まるでパンを食らうように

在宅ジャニオタ男子。ドドドドド新規。

8月・錦戸亮強化月間

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8月は関ジャニ∞錦戸亮さん強化月間でした。ひっそりとやっていたので、気づいた方がいらっしゃったことに少し驚いています(笑)
強化月間が始まるずっと前知った、錦戸さんについて印象的だったエピソードが一つだけあります。錦戸さんは男3人と妹1人の4人兄妹の中で、一番下の弟として育ちました。「兄ちゃんたちのお下がりを着ていたからTシャツの首のところがいつも広がっていて、今でも首が詰まっているTシャツは落ち着かない」というようなことを言っていたのをテレビで見かけ、「そうか、この人は首の伸びたTシャツを着る時に家族を感じるのか」と思いました。深い意味はありません。ただ、彼が演じてきた多くの役のイメージ、「ナイーブで繊細な青年」と錦戸亮はけしてイコールではないのだな、と当たり前のことを思いました。
「かわいそう村の村長」とは、ドラマ「流星の絆」で脚本の宮藤官九郎二宮和也さんを指して書いた言葉です。実は、俺はこの言葉を錦戸亮さんに当て嵌めて見ていました。勝手なイメージです。かわいそう、気の毒、大変そう、苦しそう。大阪と東京、関ジャニ∞とNEWS、グループと外の仕事、いろんなものを背負わされて二十代前半を過ごした重みが彼をかなしそうにかわいそうに見せているのだと思っていました。同情にも似た気持ちを持っていた、それがどれだけ錦戸さんに失礼かも気づかずに。
前にもここで書いたことがあるかもしれませんが、俺が初めて見た錦戸亮さんはNEWSの錦戸亮さんでした。2010年の東京ドームです。俺はあの時、「NEWSの錦戸くん」を目撃しました。どこかすましていて、クールで、何も慌てることのない、カッコいいみんなのお兄さんの「錦戸くん」です。その後、きちんと錦戸さんに興味を持った時にはもう、その「NEWSの錦戸くん」はいませんでした。この強化月間はかつて確かにいた「NEWSの錦戸くん」を探す旅であったと同時に、「関ジャニ∞の亮ちゃん」を知る1ヶ月にもなりました。俺が「かわいそう」と感じていたあの憂いを湛えた瞳と切なげな声は、関ジャニ∞の中ではせっかちに悲痛な叫びを上げる姿が微笑ましい年下メンバーのものでした。関ジャニ∞の本当の最年少は大倉忠義さんですが、大倉さんが実の兄弟の中で長男な分、どこか錦戸さんに末っ子的なポジションがあるように見えます。「なんでなん!」と(主に横山さんとすばるさんの)理不尽を訴える錦戸さんは、不憫で、でもなんだか可愛らしくて笑ってしまう。その姿は、もしかしたら首の伸びたTシャツを着ている弟のものなのかもしれない、そんな風に感じた8月でした。

‪V6の坂本さん以外についての思いを語って下さい!‬

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ファンになってからV6というグループを揃って見たことが数えるほどしかないのでこの質問に答えるのは的外れにならないか少し不安なのですが、ちょっと考えてみます。
最初に坂本さんから入って坂本昌行を担当にしてしまったので、他の5人に対しては少々熱の高さがに差というかばらつきがあります。俺がV6を意識した時、どうしてか森田剛さんが気になりました。心を奪われてしまいそうになりました。森田剛というアイドルは、そこにいるだけで絶対的なカリスマ性を持っています。俺なんかは未だにどう扱ったらいいのかもわからないその存在感、アイドルとしての才能を常に隣に感じてきたのが彼のジュニア時代からのシンメ・三宅健さんです。あまりにも圧倒的なステージに立つ才能を相手にして隣に立たなくてはいけない時、アイドルはどうするのが正解なのでしょうか。かつて、加護亜依さんを隣に辻希美さんは「あいぼんには負けたくない」と同い年の自分より人気のあるライバルを相棒に成長していきました。今、中島健人さんを隣に菊池風磨さんはそっくりだった髪型を変え、王子様風な中島さんと対極の不良っぽいキャラクターを模索しています。森田剛を隣にした三宅健は、「剛のダンスはすごい」と彼の才能を認め、その上で「たとえ自分が一番になれなくともそこに剛がいなくてはいけない」とデビューを前に改めて自分の相棒を選びました。そして、「森田剛のシンメ」に恥じないアイドル三宅健を貫いています。迷いや悩みの多い日々の二十代を過ごしていた森田さんの隣で、三宅健は少しずつ変化しながらも職業アイドルとして夢を見させるためのスタンスはブレていません。V6というグループの中で、剛健はデビュー19年の今も、最も強力で人気のある組み合わせと言えます。
そんな剛健コンビとComing Century(カミセン)でうっかり3人組にされてしまったのが岡田准一さん。岡田さんは家族の中でもグループでも末っ子、J-FRIENDSでも最年少。大人に囲まれて育った人です。末っ子は、人の様子を見て察するのが上手くなると言います。普段は物静かな文学青年なのに、スイッチが入ると変態的に喋り出す岡田くん。文学青年なのに格闘技の資格まで取ってる岡田くん。全体的にすべてが変態な岡田くん。きらびやかな剛健コンビの隣にちょこんといる本が好きなおとなしくて変な子・岡田准一。V6にいる時の岡田くんには、なんとも言えない微笑ましさがあります。
さて、先ほどまでV6には剛健というコンビがある、その剛健にプラス岡田准一でComing Centuryになると言いました。では、V6の年上チーム、20th Century(トニセン)はどうでしょうか。そうです、トニセンには現存する最古のシンメ、坂本昌行長野博の坂長コンビがいるのです。坂長コンビとは年も少し離れているもう一人のトニセン、それが井ノ原快彦さん。坂本さんと長野くんの年齢は一つしか違いませんが、長野くんからイノッチへの差は4歳もあります。そして、イノッチがジャニーズに入ったのは小学生の頃。坂本さんと長野さんからしたら、本当にちびっこの頃から知っている弟分なのです。未だにトニセンの中にいると甘えられると言うイノッチですが、何もわからず友達もいないまま大阪から上京した岡田くんに最初に声をかけてあげたのも彼だといいます。イノッチが「こっちにおいで」と声をかけなければ、社長が岡田くんをV6に選ぶこともなかったようなのでこれはけっこう大きい話。坂長コンビ・剛健コンビが有名すぎてどうしても残りの二人という感じがしてしまいますが、粋で男気のある井ノ原さんを「イノッチ」と呼び慕っている岡田くんの姿もなかなか微笑ましいものです。そう、とにかくV6にいる岡田准一とは微笑ましいのです。
ここまでV6の年下四人の話をしてきました。残りの一人は我が担当・坂本昌行さんのシンメにして人生の相棒で盟友である長野博さんです。長野さんと坂本さんの大きな共通点として、「一度はジャニーズ事務所・芸能界から離れて戻ってきた」という事実があります。外から見てV6で一番普通っぽく見えるイノッチが実は小学生からジャニーズの世界に浸かっていて、昔の芸能人臭い坂長が外の世界を見て戻ってきているというのは、ちょっと意外なことではないでしょうか。この世の善を詰め合わせたような真っ白な美しい心と甘く優しげなお顔を持っている長野くん。あまりにその心が美しいあまり、婉曲した言い回しを使うなどという俗なことはせずにドストレートに毒を吐くことでも有名な長野くん。ああなーのくんなーのくん。俺の選んだ坂本さんの相棒が長野くんで本当によかったと思っています。ちょっと改めて書いてみたらすっげえ文量なんですけど、改めてV6を好きになってよかったです。

V6ファンが見てきた嵐主演映画「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARDたぶんHAPPY」感想

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東京ドームシティホールにてメモ帳片手に「ピカ☆★☆ンチ」を観てきた。後半がほぼ井ノ原快彦さんのことしか書いていない観賞メモを見ながらどうこれを文章にしようかと悩んでいる。とりあえず「嵐主演」はまったく無視して、V6ファンの自分として「井ノ原快彦原案&出演」の映画を観てきたというスタンスで書いてみたい。

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夏休みらしく小学生くらいの親子連れや中学生女子のお友達グループが多めの観客。DSやってる半パンの少年がいるジャニーズ現場を初めて見た。俺が見つけられた中でV6側のファンはいなかった。
宣材写真ポスター写真が映されていたスクリーンには、上映開始時間になると過去のピカンチの映像を使った嵐のメンバーからの上映中のご注意映像。櫻井→禁煙(★のタバコ吸ってるシーン)、相葉→携帯の電源(ミクと電話するシーン)、松本→調理禁止、二宮→スケボー禁止(★のスケボーシーン)、大野→係の誘導に従ってください。
で、本編ですが、今回は誰が主役ということもないのでナレーションも持ち回り。二宮和也さん演じるタクマ以外の4人が再会するシーンは、パンフレットの撮影レポによると実際に撮影の最初にやったらしい。「8年ぶりに再会する同級生」の空気感がそのまま「10年ぶりにピカンチの世界に帰ってきた嵐」に重なって、現実の嵐が揃っているところなどしょっちゅう見ているにも関わらず不思議な感覚になった。
ここで、役の話。大野智さんのハルの話し方はかなり意識してるように感じた。「ハル」のキャラクターが一番崩れていないのが大野さんで、そこの取り戻し方が素晴らしい。歩き方、しゃべり方、動きに特徴があるのでやりやすいのかもしれない。バラエティでもキャラを作った時の大野さんの爆発力には凄まじいものがあるが、それと同じ印象を受けた。ビジュアル的には☆☆とほとんど変わらない。
櫻井翔さんのチュウは第一作の★では金髪リーゼントのヤンキーだったが、☆☆でメンバーの中で一番に結婚し、家庭のために電器店に就職している。今回の☆★☆では、最もまともな社会人らしいスーツにネクタイで前髪を上げている。鞄もサラリーマンがよく持ってるあの黒くてゴツいやつ。★では煙草が大人ぶりたい高校生のものだったが、三十代になった今回はリラックスのために煙草を吸っている。本人は「物哀しくしたい」と語っている三十代のチュウは、アダルトでセクシー。なんだかビジュアルが政治家臭いなと思った(笑)
相葉雅紀さんのシュンは、★では主役にしてメンバーで一番の普通の子だったのが今回はまさかの普段着がセーラー服のラーメン屋。パンフレットの本人コメントによると「(★で大学に落ちたことで)あの当時、早めに人生の挫折を味わってるんで…ね。その分、強いと思う、彼は」とのこと。シュンの一見おとなしいようで心の底ではいろいろ考えてる姿は「相葉ちゃん」と重なる。というか全体的に話し方なんか「相葉ちゃん」のまんまだった。葵学先生の元にいた頃のシーンでは前身ニットに頭にティアラをつけていたのですが、なんというかマジで女性的に可愛かったです。キラキラしてた。
二宮和也さんのタクマは、今回最もビジュアルの変化があった役。画面にタクマが映った瞬間に会場内から笑いが起こった、この鮮やかな出オチ!☆☆後の8年で世界を回り、「道」を歌って各国のヒットチャートを賑わせ、ケニア人の妻と大勢の子供を持つようになり、ファッションも異国情緒。ハルには「完全にナオトインティライミ越えてるね!」と言われるほど。タクマは★の高校生時代からクールで大人びている男前なリーダーだったけれど、他の4人にとってタクマがカリスマ的存在であることが今でも変わらないのが嬉しい。ボンとのクレープ屋のシーンが良かった。十代の頃に家庭環境に恵まれなかったタクマが身寄りのない子供を引き取って大家族の父となっていることも意味がないようであるのかも。
松本潤さんのボンは、なんだかんだと一番子供っぽく可愛らしい不思議ちゃん。彼も海外に出ていて、沖縄で出会った妻(もちろん個性的なビジュアル)を喜ばせるために本場でクレープ修行をし、原宿近辺に5店舗のチェーン展開をするも激戦区に敗れて店は潰れてしまう。そして、それを他のメンバーには言えずにタクマにだけ告白する。そのへんの見栄っ張りなところがボンらしい。普段より目を見開くようにしていることで、ボンの甘ったれな可愛らしさをより強調しているように見えた。岡田准一さんが「軍師官兵衛」の若い時代を演じる時に目をキラキラさせるしかないと言っていたのを思い出した。松潤ちゃんの過去作品だと、「バンビーノ」のバンビや「ラッキーセブン」の駿太郎と同じ流れにあるのかも。
ストーリーとしては、4人が8年ぶりに集まる→ハル、チュウ、ボンの順に、8年前にハルに渡されたノートを元にその間にどんな人生を歩んだか『北の裸族』で語る→翌朝、タクマが★でメッセージを書いたところへ→タクマからの着信、『憩え!男盛り』でタクマと再会→タクマ、ボンと原宿へ(ボンの店が失敗したと知る)→(この間、チュウはかごめの納棺)→タクマ、ボン八塩へ戻り、★で「おしりペンペン」をした場所でハル、チュウと合流→屋形船で営業しているシュンの「SHUN麺」へ→4人が集まったのがかごめの通夜のためと明かされる→かごめの通夜へ→かごめの死までの回想→泣く5人→かごめ、棺から飛び出す→かごめ、5人に説教→エンディング。本当に内容はなんにもないんだけど、ピカンチの空気というかキャラクターを思い出すための2時間だったなという印象。これは確実にちゃんとした3をやる気があるんだろう。結果としてかごめ兄貴が生きててよかったんで、マジで3も呼んでくれ。かごめのイノッチ超かっけえんだよ。
で、ここから若干めんどくさくなってきたんで箇条書き~
・オープニング映像が「フリーター、家を買う。」っぽい感じのイメージ。「PIKA☆☆NCHI DOUBLE」
・居酒屋『北の裸族』
・ハルの「彼女、妊娠」で会場内に笑いが
松潤ちゃん口半開きキャワキャワ
・君江に押し倒されて怯えるハルに会場内から「ヒッ…!」という悲鳴にならない声が
・ハルの娘の写真をスマホで見るシュン、ボンの並び
・チュウ「うちの鉄壁と3つ違いか」
・チュウ「かー!キッツー!」
・チュウが全体的に生々しい
・チュウの妻子が出て行ったと知って泣くボン、呪いの叫びみたい(笑)
・チュウ、鉄壁との回想で「キャッチボールしようぜいっ!」バンビ!
・鉄壁をレスリングに誘うチュウ、会場から悲鳴が。たぶん乳首出てたから。
・鉄壁のピアノの発表会。特攻服を着た息子を見てニヤリとするチュウ
・チュウの話を聞いたハル、シュン、顔がぐっちゃぐちゃ
・抱き合うチュウとハル
・ボン「俺のサクセスストーリーでも聞いて元気出せよ!」眉毛ぴくぴく
・回想ボン、「お達者で」が寅さんかよ、かっけー
・チャイナ服のボン、帽子の色が怪物くんチック
・ボンのクレープ屋「TOKIO」に来た有名人の写真が貼られたノートを覗きこむ3人
・「これTOKIOの城島くんじゃん!」「最近マラソンにハマってるんだって」まさかの城島茂
有吉弘行もボンの店に来店
・嫁自慢するボン、目を大きく開いてキラキラ
・★でタクマがメッセージを書いた桟橋の下へ
・チュウ「あいつガキの頃に盗んだ に穴開けてな」コンドームのは言わないようです
・タクマから着信、オープン喫茶『憩え!男盛り』へ
・多国籍というか何か拗らせた女子大生みたいな格好のタクマさん登場
・タクマが出てきた途端に会場爆笑
・チュウ「カメルーン!それって何県?」ボン「アフリカの国だよ」世にも珍しいあの櫻井翔がバカっぽいこと言ってる映像!
・タクマの四女の名前が「松岡」。またTOKIOネタ?
・チュウ「何でいきなりビッグダディみたいになってんだっつうの」
・アメリカの路上で「道」を歌うタクマ。ここで認められたと弾き語りを始める。
・世界各地で「道」を歌う。さっきより明るいけれど、いつもの二宮さんの歌唱にあるクセが取れていてわりとすっきりした歌い方。
・世界のヒットチャートを賑わして、その印税で発展途上国に学校を建てているタクマ
・ハル「完全にナオト・インティライミ越えてるね!」
・タクマさんのラブ&ピースなカリスマぶりに絶句の4人。
・ケニアで熱病にかかるタクマ
・ボンから借りた一万円で妻子を浅草見物に行かせるタクマ
・タクマ「ケニア人のバリタリティなめんなよ」
・タクマ「俺たちの聖地だよ」
・タクマ、ボン、原宿へ。雨が降ったりやんだりする日、とされていたけどこれはロケ当日に雨が降ってしまったので設定を変えたそう。
・店が潰れたのを言い出せずにタクマを連れて原宿をうろうろするボン
・ボン「俺たち、友達だよな…?」
・ボンの店跡地の隣のクレープ屋で店が潰れた経緯を聞くタクマ
・店のコスト削減を図り出すと歌舞伎風のメイクになるボン
・クレープに自分の店(「TOKIO」)のシールをせっせと貼るボン
・不安そうにタクマを見るボン可愛い
・聞き終わり、「帰るぞ、俺たちの町へ」タクマさんクールでかっけー
・「おしりペンペン」した場所へ
・シュンが屋形船で登場
・シジミばかりのラーメン
・シュン回想
・シュン「○○ってばよ!」と回想で何度か出てくる語尾
・屋形船にSHUN麺オープン記念で乗っていたハル、チュウにシメられる
・クライマックスのかごめの通夜へ
・イノッチの等身大パネル!ピザ持ってる!
・リーゼントで笑顔の遺影。かごめ兄貴が完全にジェームス・ディーン。超カッコいいんだけど、パンフレットの座談会で松潤ちゃんも同じこと言ってるからこれはマジでカッコいいよ。
・喪服に着替えさせられたタクマが特攻服姿のチュウにツッコミ→チュウ「これは喪服だ」
・棺の中にはイノッチ。顔色を悪く見せるように塗ってる?唇も色を薄くしているような。鼻に綿が詰まってる。
・かごめ、「生前」の回想
・赤の水玉の傘でピザを守るかごめ兄貴!
・手品するかごめ兄貴!
・にっこりするかごめ兄貴!
・バイクに乗ると相変わらず姿勢のいいかごめ兄貴
・かごめ「嬢ちゃんどうした?お膝から血が出てるじゃねえか」かごめ兄貴ー!!!!!
・道路に飛び出した子犬を助けるかごめ「ソイアッ!」
・子犬を助けた直後、トラックにはねられるかごめ
・頭から血を流しながらもピザを届けるかごめ兄貴!ザ☆イノハラワールド!
・病院の廊下を脱いだスーツの上を持って走るチュウ
・病室の前でチュウと鉢合わせるハルの顔
・顔に白い布をかけられているかごめ
・「鴨川かごめ、享年38歳」の文字
・回想終わり、通夜
・著名人からかごめへのコメント。戦場カメラマンの渡部陽一が出てきてタクマ「コンゴで会ったことあるかも」
・弔問客に上島竜兵。クルリンパ。
堤幸彦河原雅彦もビデオコメント。カンペ映ってる。
・チュウ回想。かごめ、チュウ、『北の裸族』で2人飲み。
・かごめ兄貴がリーゼントにサングラスに煙草。超カッコいい。
・かごめ「兄ちゃん、ルービー一丁!」かっけえ!
・回想終わり、通夜のシーンへ
・タクマ、おろむろにギターを取り出し、「道」を弾き語り。口の開きかたと声の大きさが合ってないからたぶん吹き替え。二宮和也さんはやっぱりいい歌を歌いますね。今回だけで3回も「道」を歌ってるけど、どれも違う。
・タクマ「かごめさんに捧げる、レクイエムだ…」タクマかっけええええええ
・泣く5人。この泣き方がみんな変で、通夜のシーンが始まってから若干マジで湿っぽくなってた場内に笑いが起きる。
・かごめ、棺桶から飛び起きて生き返り、鼻息で綿を飛ばす
・テヘペロ風に笑って三角布を外すかごめ
・「うーっ」と「ひーっ」の中間みたいな引き笑いをするかごめさん
・ボン「今回こういう展開多いな…」画面の中の河原さん、人差し指でシーッ!
・かごめ、死んでた時の回想
・三途の川でカヌーの漕ぎ方をタクマ父にレクチャーされるかごめ
・チュウ「わかったらこっち戻ってこいって!」
・かごめ「おめえ、いつまでも俺を頼ってんじゃねえよ!」ここすげえカッコよかったよ、井ノ原快彦ファン諸兄諸氏へ
・かごめ、チュウに「お前には仲間がいるじゃないか」と言うものの「その仲間が頼りなかったら?」と聞かれて4人を思い浮かべる。なぜか岩に彫られていてマウント・ラッシュモア風。
・一度は渡った三途の川を走って帰るかごめさん!かっけえよかごめさん!
霊安室で目を覚ましたかごめ。病院の患者から煙草をもらう。
・ということで、ダメダメの5人が集まるきっかけを作るためにかごめさんがやった壮大なドッキリでしたってことで回想終わり
・かごめ「もう一回、映画みたいな青春を、ぶちかましてくれよ!」タクマ「いやいや俺たちもう30オーバーですよw」
・十代は「人生は厳しい、だけどハッピー」、二十代は「人生は厳しい、だからハッピー」、なら三十代は?
・5人「人生は厳しい、とてもアンハッピー」
・タクマ「俺たち(タクマとシュン)なんか、スタンスが違うんですよね」映画でも安定の総武線コンビ。バンクボウリング始まるかと思った(笑)
・5人でこそこそ相談
・5人「人生は厳しい、たぶんハッピー」
・かごめ「その"たぶん"ってやつを自分たちの力で"絶対"に変えてみろよ!」
・なんか丸く収まった風にそのままエンディングの「PIKA★NCHI」へ。川沿いを歩く5人の映像。最後にチュウ→ボン→タクマ・シュン→ハルの順で柵を乗り越える。
・"井ノ原快彦"と出演者の最後にクレジットされてて大物のようでこそばゆい。なんか嬉しいっすね。
・クレジット後、「嵐」の設定でキャストを見送る5人。
・イノ「早くパート3やんないともう次40なっちゃうよ」堤監督「あんたはどうなんだよ」イノ「これは失礼しました」
・まさかの後半30分くらいほぼイノッチ!

結論。これはイノッチファンはDVD出たら買わなくてはいけないやつだ。男・井ノ原快彦38歳、超カッコいい男前でした。かごめさんカッケーッス。ということでまったくまとまりのない記事ですがとりあえず投稿してみました。かごめさんカッケーッス。


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世間並みの幸せなんぞ夢見ちゃう

「ラララのピピピ」。モーニング娘。'14のリーダー道重さゆみさんのソロ曲です。

とにかくピコピコで可愛らしい曲ですが、パフォーマンスをする道重さんは少し大人っぽいシルバーのドレスのような衣装を身に纏って、童話のお姫様のようなティアラをつけています。歌われているのはどこにいたって何をしたって可愛い可愛い、とにかく可愛い、そしてそれを自覚している女の子。そんな女の子が夢見るのは、誰にだってできるはずのごく普通の恋。「足りないモノは手をつないだり/一般的な恋したい」「電車の中でチューしたい」「同級生に彼氏のことを/自慢したい」というフレーズの歌詞にハッとさせられます。そう、この曲はおそらく、可愛い可愛い女の子のアイドルとしてモーニング娘。のメンバーとして生きてきたと同時に、当たり前のことが経験できずちょっぴり世間知らずなまま25歳の大人の女性になった道重さゆみさんのことを歌っているのです。
珍しくちょっと乙女チックなことを書いてしまいましたが、ここから急角度でジャニーズの話になります(笑)



長い間続いている井○真央さんとの熱愛報道についてどういう感想を持たれてますか?またお似合いだと思われますか?実際どうなのかは勿論ファンには分かりませんがどう推測しているか教えて下さい。

http://ask.fm/luv_century/answer/116595903022

Ask.fmでこんな質問を受けて、一旦は回答してみましたが、なんだか引っ掛かって苦しいように感じていました。そして、俺はこの「ラララのピピピ」という曲を思い出しました。
実は、この質問で取り上げられている噂を存じ上げていなかったので、少しネットの世界で調べてみました。個人名を出すのもデリケートな話題なのでぼやかしてみますが、お相手はどうやら俺が可愛い可愛いと日々愛でているあの方のようです。ドラマ共演もして、仲のいい有名人の名前も重なるところがあるお二人ですからね、噂の真偽のほどはともかく、邪推してしまう人はいたのでしょう。
お二人とも、もうとっくに成人していて、アラサーのいわゆる結婚適齢期。仕事も順調、普通なら恋愛の一つや二つ、していたって構わないはずです。それなのに本当かもわからないこんな噂で心をざわつかせてしまう人が出てくるのは、ひとえに彼がアイドルという職業をしているからでしょう。
アイドル(idol)とは、英語で「偶像」を意味する単語です。アイドルを職業とする彼らの本当の姿など、俺たちファンには見えていません。少しだけ見せてもらえる欠片たちを集めて、自分の都合のいいように「アイドル」という偶像のパズルを作って眺めているのです。しかし、そのアイドルを務めているのは現実に生きる人間です。多面的にできている人間です。その人間は、もしかしたら自分の作った「アイドル」というパズルとは違う姿をしているのかもしれません。必死に一つ一つ集めて、大切に嵌めてきたパーツが間違いだったように見えてしまうかもしれません。けれど、見え方が変わっただけでこれまで作ってきたパズルが間違いだったわけではないんじゃないかと俺は思います。一人の人間のことを全部知っている人など、どこにもいません。少なくとも俺は、自分で自分のことを全てわかっているとは思いません。家にいる時の自分、クラスでの自分、後輩の前の自分、塾での自分、みんな違う顔をしているように感じます。
「熱愛」というワードでできたパーツは、これまで俺が作ってきたキュートでいたずらっぽくて丁寧なこのパズルにはちょっぴり嵌まりにくいものでした。彼に恋愛のような感情を持っている同性のファンからしたら、もっと厳しいことだと思います。難しいことはよくわかりませんが、このパーツに「ラララのピピピ」のメロディーをつけてみたらなんだかもっとこのパズルがいとおしくなりました。さすがつんく♂先生。てらにゃ天才。
「ラララのピピピ」には、こんなフレーズもあります。「足りないモノは 沢山あるの/カワイクたって あるのよ/明日の朝は お昼ごろまで/寝ていたい」恋愛も含めて、心の健康を保てる環境がアイドルに更に素晴らしいパフォーマンスをさせるのであれば、俺はそれを応援したいと思います。

俺の愛する「松潤ちゃん」とは

※Ask.fmからの転載
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松潤ちゃんとは、松本潤さんが我々と同じ現世の人ではないことがバレてしまう瞬間のプリティーさを表現するために俺が見つけたキャラクターです。ここでは、松潤ちゃんイズムをわかりやすく知るためのコンテンツをご紹介します。こいつ絶対松本担だろwwwってくらい長いんで質問した方は後悔してください。俺だって気持ち悪いことはわかってるさ。
PVは「風の向こうへ」。単にビジュアルですが、パーマをかけた髪の毛をふわふわさせて応援歌を歌う松潤ちゃんは言いようもなく松潤ちゃんです。「アオゾラペダル」の物語仕立てのPVもとても松潤ちゃんでおすすめです。当時の松本潤さんは何を血迷ったか髪に長いエクステンションを付けて、本当にこいつはいったいKAT-TUNかキスマイかという風貌なのですが、女の子に雑巾を渡してるとこなんかすごく松潤ちゃんです。原案?脚本?を担当したという二宮和也さんに全力で感謝しています。
ソロ曲は「Yabai-Yabai-Yabai」。もはや懐かしささえ感じる花より男子旋風。その花男から始まった松潤ブームがまだまだやまない時期に発表されたソロです。ビバ!マイセルフ!俺最高!と明るく歌いつつもどこか自信なさげな、でも頑張り屋でへこたれないこの歌の主人公は、ドS番長と呼ばれた当時の松本潤をデフォルメしたキャラソンとも言えると思います。「こうありたい/決まって言うのは/そればかり」「でもどうして口を開けば君を傷つけてるの?」めちゃくちゃな毒舌で時たま嵐を困惑させ、多くのアンチに「松潤は嵐の空気を壊している」と言われ、でもそんな不良っぽいところが一般女子のハートに刺さった2007年。渦中の松本潤が心情吐露しているようで胸が締め付けられますね。不器用な"男のコ"が似合う松潤ちゃんが楽しめます。
そんな2007年に発表された「Love so sweet」。歌番組などできちんと踊る時のパフォーマンスがとても嵐の中における松潤ちゃんです。最近はなかなか見られないお手振りでないパターンのラブソーですが、ここでは「Your Eyes」初披露のMステでのパフォーマンスで話します。この時の松潤ちゃんは、かなり久し振りの明るめで短い茶髪。ファンには天使と呼ばれ一般人には松潤丸くなったねと言われていました(俺調べ)。そのとても可愛らしいビジュアルの松潤ちゃんが歌う自分がメインの曲であるラブソー。ラブソーといえばオタクがひやひやすることでお馴染みの松本潤ソロパートです。俺は盲目になりきれないオタクなので言っちゃいますが、松本潤さんはかなりお歌が下手です。はっきり言いましょう、音痴です。松本潤は音痴です。「伝えきれぬ愛しさは/花となって街に降って」のたった2フレーズを正しい音を出して歌えたことは数えるほどしかありません。あんなに歌ってるラブソーなのに。そんな松潤ちゃんのラブソーソロパートでは、嵐の四人は松潤ちゃんの後ろに立ち位置を取っています。歌いながら右から左に歩く松潤ちゃん、そしてその不安定な音程の後ろで松潤ちゃんを照らすように一人ずつ手を差しのべる振りをする嵐。この回の松潤ちゃんは、ラブソー発表当時とは大違いの伸び伸びとした表情で歌っていました。そんな松潤ちゃんを後ろから笑顔で指し示している嵐は、松潤ちゃん自身には見えません。この風景がすごく「松潤ちゃんと松潤ちゃんが大好きな嵐」で、見る度に涙が出そうになります。
バラエティー番組は、VS嵐のコロコロバイキングです。今のレギュラーではとにかくコロコロバイキング。愛すべきコロコロバイキング。このゲームでは、櫻井翔さんに「松本ヒリヒリ潤」と呼ばれる適度な緊張感を好む松潤ちゃんを楽しめます。ヒリ潤は主に相手チームと大差がついている時に見られます。ヒリ潤は紳士のたしなみなのです。松潤ちゃんといえばマジレス、マジレスといえば松潤ちゃんですが、どこまで演出なのか、どこから本気で勝負したいのかのラインがわかりにくいこの松本ヒリヒリ潤。「出たぁ~!松本くんのヒリヒリ!」と叫ぶ翔さんまでないと完成しないテンドン芸です。あと、最近のVSはよく帽子被っててビジュアルがすごい松潤ちゃん。
嵐としての楽曲は幾つかあげてみます。「シリウス」(Dream"A"live収録)の大サビを担当した松潤ちゃんは「一つだけ空に高く光る/僕の名前呼ぶ声」と舌足らずの鼻声で歌っています。甘ったれボイス。25の男と思えない可愛さです。実は、俺が「松潤ちゃん」に目覚めたきっかけがこの部分だったので是非とも聴いてほしいです。クソ可愛いです。ここまで比較的最近の作品の話をしてきましたが、2004年の「Rainbow」(いざッ、NOW収録)もかなり松潤ちゃんです。この曲の一番、松潤ちゃんは嵐の歌における大エース様・大野智さんと二人でソロパートを回していきます。松潤ちゃんピンチ。が、大丈夫です。いつもの甘ったれわがままボイスで乗り切ります。このへんの時期はCD音源でも手に汗握る緊迫感です。ユニゾン大好きの嵐がソロパートで曲を回していくことが増えてきた時期の「CARNIVAL NIGHT part2」(ARASHIC収録)も必聴なんですけど、これはどっかしらのライブDVDに入ってるんでそこで聴いてください。二番サビ(3:16~あたり)の「カーニバルナイトトゥナイト」のフレーズを聴けば俺の言いたいことがわかるはず。大人っぽい大野くん、力強い翔さん、スパイシーな相葉ちゃん、意外と男っぽいニノさんとの歌い方の違いが顕著に表れています。松潤ちゃんはちょっとお子様っぽい。ちなみに俺はこの声をラム酒ボイスと呼んでいます。パクってもいいよ。
そんな松潤ちゃんとはいったいなんなのか、そしてなぜこの数年まで俺は松潤ちゃんの存在に気づかなかったのか。その答えの一部はDVD「ARASHI 10-11 TOUR "Scene"~君と僕の見ている風景~DOME+(初回盤)」のメンバーインタビューにありました。「松潤は、やっぱ最近変わったよね。柔らかい松潤を見せることを恥ずかしがらなくなったっていうか(櫻井)」柔らかい松潤。おそらくですが、俺の言う松潤ちゃんと翔さんの言う柔らかい松潤はイコールです。松潤ちゃんは急に生まれたものではない。ずっと松本潤さんの中にはあった要素らしいのです。では、なぜそれがずっと影を潜めていたのか。「一時期とげとげしてた時(中略)俺もそれ感じてたけど……でも、自分を探してたんじゃないかなあ……とか思うんだよね(大野)」「そんな二の腺じゃなかったでしょ……最初(相葉)」「俺たちが(松本を)二枚目!二枚目!って言うことですげーどんどん面白くなってるっていうのが、なんかもう特殊なんだよね(二宮)」彼が毒舌のドS番長になる以前のことを俺は知りません。知らないことを勝手に語ってしまうのはルール違反だと思うのですが、どうか許してください。若い松本さんは葛藤していたのではないかと思います。散々もがいた末に落ち着いた道明寺の影を求められるドS番長の役割に落ち着いた。それをどこまで演じていたのかはわかりませんが、気張らなくてもよくなってだんだん松潤ちゃんが現れてきたのかな。ちなみにこのDVDに収録されている嵐の強化合宿の松潤ちゃんはすごく伸び伸びとしていて、子供のようにはしゃいでいます。愛しい(笑)
最後に、DVD「ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012」の松本ソロ。嵐の四人はバックダンサーになり、嵐に囲まれて「Shake it!」を踊っている松潤ちゃん。さあ、ここまですべてのコンテンツを見たらあなたももう松潤ちゃんの虜でしょう!質問の趣旨を間違えた気もしますが、所詮は新規の戯れ言ということでこのへんで失礼します。

まな板新規のTOKIO20周年ベストアルバム「HEART」感想文

思えば、俺のTOKIOへの興味の加速は松岡昌宏さんのこの一言から始まった。

「まな板にしようぜ!」

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(まな板にしようぜ! - ニコ百 http://dic.nicovideo.jp/id/5211486)









TOKIOの面白さはとっくに知っていたつもりだったけれど、ネットでこのネタが話題になったことで改めて興味を持った。折しも今年はTOKIOの記念すべき20周年イヤー。これは乗っからなくてはいけないと慌ててベストアルバムを購入してみた。全然詳しくないんで我ながらびっくりするくらい浅い感想ですが、記念に残しておきます。



◆01_リリック
ドラマはらちゃん主題歌。バラエティでのピュアでキュートな長瀬智也のイメージに近い曲だなと思う。やっぱTOKIOはバンドでボーカルが一人だからパート割のことを考えないで安心して聴ける(笑)

◆02_LOVE YOU ONLY
デビュー曲!声が子供!落差!初期長瀬の可愛さは子供なので言わずもがなですが、改めて聴くと棟梁山口達也の声が甘ったるい。10周年で再録したから今回はやらないことにしたんだろうけど、今とイメージ違いすぎるな。キラキラしてる。

◆03_君を想うとき
これ知らない曲だ。サビ前までちょっと頼りないくらいにそっと歌ってるとこが最高。ラブユーオンリーのアイドルさとは違う意味で女の子ウケよさそう。これは女子がキュンキュンする感じじゃないですか?

◆04_花唄
これはとにかく聴いてて気持ちがいい!落ち込んでる時に聴いたら泣くな!幼稚園か小学校で合唱やったんだけど、歌っても爽やかになれるよね。明るい気分になれる。

◆05_GREEN
投票順だから当たり前なんだけど、テンポの落差すごくて耳キーン(笑)長瀬さんの声は語りかけるように歌うときに活きるとおもってるのですが、これはかなりいい。カッコいいです。

◆06_AMBITIOUS JAPAN!
はい来た!これは条件反射でテンション上がる!ゾクゾクするな!やっべえTOKIO最高!智也&達也のボーカル考えた人に拍手!

◆07_Julia
TOKIOの曲の中ではわりとねっとりしてるイメージだな。なんか90年代のバンドの臭いがする(笑)こんなにファン人気あるっていうのは知らなかったな。

◆08_glider
「揺らして」の高音で苦しそうになるのがとても良い!です!高いところでキツそうにしてる長瀬智也すげえいい顔してるんですよ!TOKIOの曲は彼らを見るためだけでなく自分が感情移入できる歌詞が多くて一石二鳥ですね(笑)試験の朝に聴きたい。

◆09_Mr.Travelling Man
迷いの中で生きる若者を歌わせればTOKIOより上のアイドルはこの世にいないわけですが、「落ち着かないポテンシャルを飼い殺してないか?」の問いかけに思い当たる節がありすぎてだな…。やっぱりTOKIOはアニキだ。

◆10_自分のために
アイドル!バレーユニのデビュー曲かよってくらいのアイドル応援歌!これはライブでは松岡さんのドラムが弾ける感じですかね?絶対楽しいじゃないっすか…ライブ行きてえ…

◆11_宙船
売れた曲には売れただけの理由があるなと思う…何回も聴いてるけどやっぱり宙船はアガる!ちょっと前に田中樹さんが歌ってたけど、ある程度太い声じゃないと合わないなと思った。もう全力で中島みゆきなのに全力でTOKIO

◆12_スベキコト
これ何かの主題歌だっけ?妙に聞き覚えがある。城島茂さんの言葉遊びが楽しい歌詞が好きなのでこれも好きです。メンバーが手掛けた曲ではリリックの次に順位が高いんだな。ちょっと意外。個人的にはこのアルバムでベストってくらい好み。

◆13_雨傘
中島みゆきを自分のものにして歌える人が椎名林檎でダメなわけがないのですが、改めて歌詞を見るとすげえ椎名林檎くさくてよくやらせたなと…これが歌えるんだから長瀬さんけっこうリズム感も良いんだな~と思いました。

◆14_見上げた流星
長瀬智也の聞き手に語りかける歌声がいいってさっきも書いた気がするけどやっぱりいいものはいいです。壮大な話をしているようで、迷い歩き出す若者というところからは外れていない。ぐっさんやっぱ声がスウィート。

◆15_DR
DOCTORの略でDRなのかな?ざらついたちょっと乱暴にも感じる男っぽい歌い方をしている。TOKIOはCDと生歌で迫力の差こそあれどがっかりすることはないからこれも聴きたいな。

◆Bonus Track_ハート
長瀬智也さんが手掛けた新曲。長瀬さんはけっこう繊細で優しい、可愛いくらいの詞を書くのですが、新曲もストレート。ファンへのメッセージともとれる「ずっと僕らは 一つなんだ こんな感じでいこー」。もうTOKIOファン楽しそうだし幸せそうだし羨ましい(笑)

◇01_Yesterday's
心の中に渦巻く溜まったものを吐き出すような声。一枚目を聴いてきて長瀬智也のボーカルへの自分の信頼度がとんでもなく高いことを再確認した。この曲も長瀬さんのリズム感の良さが楽しめます。聴いていてまったくストレスフリー。

◇02_僕の恋愛事情と台所事情
最近は菊池風磨さんのキャワキャワなカバーでも話題になった顔文字いっぱいでカワイイ男のコの曲。城島茂さんが長瀬智也さんにこんなカワイイ曲を歌わせようとしたことに乾杯。爽やかなアレンジが嵐でお馴染みの吉岡たくなのはジェイスト移籍の功かもしれない(後で確認したところ、リリースは移籍前だったので訂正)。

◇03_路傍の花
イントロでflumpoolっぽいなと思ったけどちょっと違うかも。SMAPのあの「世界に一つだけの花」と歌詞で言ってることは似てるんだけど、それを花屋の店先で考えるSMAPと路傍の花に思うTOKIOっていうのがどっちもそれらしい。

◇04_Symphonic
TOKIOにしては加工入れてるのかな?とらえどころのない妖しい感じがした。Hey!Say!JUMPなら「僕はバンパイア!」と言い出しそう。なんか急に知らない顔を見せられた気がする。

◇05_The Course of Life
国分太一さんが手掛けた曲。青春!軽やかで爽やかで明るい。ちょっとアニソンっぽい。

◇06_PLUS
珍しく長瀬さん以外のメンバーのボーカルが目立つ曲だなとリリース時から思っていました。長瀬さん以外、この声は城島さんと山口さんですかね?いつもと声が違うせいかちょっと甘く優しい雰囲気。「+暮れる街ん中[駆らす想い]唄にしたら?」の甘さがとても好きです。これも城島茂さんの作詞・作曲。城島さんの曲はどれもいいな。

◇07_Sometimes
長瀬智也さんによる作詞・作曲・編曲。長瀬さんの歌詞といえばリリックでも思ったのですが、あの大きくワイルドな風貌をした彼の内面にはこんなに繊細で素直で丁寧に優しい青年が迷いと不安を抱えながら棲んでいるのかとドキリとさせられます。「僕にとって空や風があるように/そっと優しく君を包むよ」最高だ。

◇08_ロースピード
松岡昌宏さん作詞、長瀬智也さんも編曲に携わっている一曲。わりとイメージ通りのTOKIOって感じの曲だと思いました。男だけでいろいろあるけど真っ直ぐのびのびバカなことやってる感じ。「新しい事始める時は/いつも脅えているもの/海に飛び込む/あの時と同じ気持ち」この曲で泳いでいるのは犬かきだな(笑)

◇09_Dream & Breeze
ちょっと関ジャニ∞がカッコつけてる時みたいだな。スタイリッシュ。男児向けアニメ映画主題歌っぽい。TOKIOのアルバムを買ったのに全然泥臭くない曲が出てきてちょっとびっくり。

◇10_Southend
少し裏返った声が不安定でドキリとさせられる。「人込みを過ぎて僕は」の、「過ぎて」の高くなるところがいい。高い音が多いからか、や頼りなさというか若さというか、なんだか線の細い少年のような印象を受けた。スピーカーよりもイヤホンやヘッドフォンの方が聴いていて入り込める曲だと思った。何度も聴いてもじわじわ心臓を締め付けられる。

◇11_sugar
長瀬智也さん作詞・作曲、TOKIO編曲。このアルバムを通して気づいたのは、長瀬さんの言葉は恥ずかしいくらいに真っ直ぐで素直で、それによって彼の中の綺麗なところを見せられるような感じがするということなのですが、この曲は本当に聴いていて恥ずかしいです(笑)サビの「日々を」を「ひびうぉうぉう」と発音してるところが引っ掛かっていいです。

◇12_Zettai!
だいぶアイドルアイドルしていますね!キラキラと可愛すぎてまるでポニーキャニオン時代の嵐のようです。可愛いし若いしフレッシュだし、あと山口さんの声が前にあるからスウィートな感じになってるのもあるかな?主メロとの掛け合いがいい。「最初は/カッコ悪くても/この生き方を/抱きしめる」意外とTOKIOは初期から言ってること変わらないんですね。

◇13_JUMBO
何年か前までジャニーズカウントダウンの定番曲だったという、TOKIOの裏代表曲。坂本昌行さんがTOKIOの好きな曲で挙げてたような覚えがある。個人的には長瀬智也さんのボーカルが活かされるのはもっとゆったりしてる曲だと思うのでシャウトするのはそんなに好きでもないんですけど、ライブで聴いたらガンガン飛んじゃうやつだな。

◇14_SONIC DRIVE!
長瀬智也さん作詞・作曲・編曲。「自分見失って/君が歪んでるの?/僕が揺れてるの?」のフレーズがいい。歌詞に書かれていないラップ?があるんだけど(2:27~)、どう解釈というか受け止めたらいいかよくわからないので流します(笑)

◇15_T2
国分太一さん作詞・作曲・編曲。ジャニーズの中だと長瀬智也さんは圧倒的に個性も勢いも安定感もあるボーカリストだと思うのですが、これを長瀬が歌ったらどうなるんだろう?と聴く前にワクワクさせられる長瀬智也を堪能できる曲だと思います。「コンクリートジャングル~」のラップっぽくなるところも長瀬さん?かな?

◇Bonus Track_こころ
城島茂さん作詞・作曲・編曲の新曲。表記で遊ぶことの多い城島さんにしてはわりとストレートな歌詞なのかなと思った。これはTOKIOの物語のノンフィクションに近いんじゃないのだろうか。全然知らないド新規のくせに、聴いていてちょっと泣きそうになります。「余白だらけの手帳を埋めたくて/行けど夢の近道は何処にもなかった」いい言葉を持ってる人だな。




Hey!Say!JUMP「Smart」曲別の感想


1ヶ月以上も前の発売で今さらな話題ですが、この1ヶ月聴いてきてだいぶ印象が変わりました。まず、伊野尾慧さんという特定のメンバーに興味を持っている自分をじわじわ自覚してきた。Hey!Say!JUMPは9人という大人数のグループですが、最近は曲中のソロパートがわりと平等になってきています。一人一人の声がよく聴こえてきて、この声が気になるな、と思うとほぼ伊野尾慧さんなんですよ。恐るべし伊野尾慧。素晴らしき伊野尾慧。半年くらい経って俺が「伊野尾慧さんと掛け持ちすることにしました(^-^)/」的なことを言ってたらどうぞ笑い飛ばしてください。

◆1.~Prelude of smart ~

今回のアルバムは大人でクールでスタイリッシュでスマートなヘイセイジャンプです、という宣誓。インストがカッコよすぎてツアー期待。

◆2.FOREVER

これまでのヘイセイジャンプになかったアンセム的な曲ですかね。これからのHey!Say!JUMPは攻めの姿勢で新時代を切り開きますという新規ファン獲得への公約に思える。「To the top」に嵐のCOOL&SOULを思い出して震える。KAT-TUNみたいに個性と勢いのあるダンスが似合う曲だなと思ったので、調和のHey!Say!JUMPがこれをどう踊り込んでいくのか興味があります。

◆3.Ready Go

今回のアルバム露出で使われた曲。最初に聴いたのはbayfmのパワープレイでした。最近の流れからアルバムのメイン曲はカッコいいダンスナンバーになるかと思いきや、わりとキャピキャピ。初めて聴いた時はマジックパワー系だとか言ってた気がします。コンサートいらっしゃいソングです。これが世に言う「わちゃわちゃ」かという、多幸感のかたまりのような曲。有岡くんの「そわそわしてばかり」のパートがなんか好きです。

◆4.Come On A My House

知念様が「僕の初めてのセンター曲」とおっしゃっていましたが、Ready Goが有岡大貴的な可愛さならカモナマイハウスは知念侑李的な可愛さ。自分が可愛いことをわかってる思慮深い男の子が主人公です。Aメロの「Jumping Girl 彼だけ見つめてるけど」のところで岡本圭人さんの低い声が目立つなといつも思うので、そのうち岡本さんメインでアダルティーなJUMPも見せてほしい。

◆5.切なさ、ひきかえに

薮宏太さん作詞。詞と曲とどっちが先か知らないけどリズムが面白い曲だなと思った。「~なの」という語尾がキュンとなりますね。とにかくみんな声が優しくて綺麗だから、こういう穏やかな曲が聴いていて心地いい。「誰かが笑っていても」で女の子みたいな声に聞こえたと思ったらフォロワーさんから伊野尾慧さんだと教えていただきました。透き通った綺麗な声。これは踊ってほしいですね。長く好きになれそうな曲。

◆6.Candle

山田涼介さん作詞。山田さんは実生活の恋愛で上手くいったことがないんだろうかってくらい悲しいラブソングばっかり書くよな(笑)薮くんが普通に綺麗な詞を書くのでびっくりしましたが、山田さんはちょっと説明的な、ああアイドルが自分で作詞してみたんだなっていうのがわかりやすい詞。でもそれが逆に生々しさになってます。パート大賞は「ほら新しい灯をともしていく」。

◆7.パステル

ちょっとラップ風味なのがいいです。Hey!Say!JUMPは八乙女さんの声がスパイスになっていると言ってきたけど、炭酸が弾けるような知念様の声が入るとポップになって楽しい。ここまで聴いてきてわかったけど俺わりと有岡くんの穏やかな声好きみたいだな(笑)

◆8.ゆーと叩いてみた

1:02の中島裕翔ドラムソロ。これは作品がどうとか言う前に松岡流でこの試みを褒めてあげたいです。次の曲への流れも上手く繋がっている。

◆9.コンパスローズ

八乙女光さん作詞でちょっとラップもある。来期のONE PEACEの主題歌ですか?って感じ。タオル回したいね!JUMPはやらないだろうけどこれは野外に良さそうだ…。ぶっちゃけこれなら別にHey!Say!JUMPじゃなくてもよくねえかとは思ったけど、ファンが見たいものっていうより本人の趣味な感じするな。

◆10.Ride With Me

2014年夏現在のHey!Say!JUMPの代表曲だと思います。単純に曲がカッコいいんですけど、下積みが短く面識のないメンバーもいたままのデビュー、ベテランの先輩たちとファンの複雑な思いをいろんな形で感じてきたHey!Say!JUMPが、のびのびと「We gotta go now ボクらの時代なんだ/胸を張って生きればいい」と言っていることにジーンとする。ようやくエビキスWESTもデビューして、NYCとの掛け持ちでもやんや言われることもなくなって、個性が何かわかってきたJUMPに自分たちの未来を堂々と生きてほしいよね。

◆11.Come Back...?

八乙女光さん作詞作曲のラップ曲。なんとなく関ジャニ∞が踊る時ってこんな感じのイメージだなと思った…。アレンジがすげえカッコいいです。まさかの「『鈍』『廃』『奇』『美』『乱』」と「どうした?」で韻を踏む光くん…。「脳ある君は爪を隠すCat」って面白いなと思った。このアルバムの中ではあんまりソロが聞こえない方かも。

◆12.RELOAD

有岡大貴さん作詞。このアルバムで一番好みかもしれない。これも韻を踏む言葉遊びが多用されている。アダルティーでセクスィーでスマートな大人の雰囲気を出してる曲。声の重なりが多くて、ざらついた感じ。たぶん高木さんの声が目立ってよかった。まだ背伸びしてる感あるから5年くらい経ってどう使われるかが楽しみ。

◆13.はじまりのメロディ

小学校の卒業式で歌ってほしい曲(笑)薮宏太さんのジャニーズ歌唱に関してはいつでも絶対の信頼を持っているのですが、その薮さんから中島裕翔くんへの流れの正当派さですよ。やわらかい光がそよ風に乗って運ばれてきたようなHey!Say!JUMPのユニゾン
で、ゴリゴリ攻めてるこのアルバムの最後にこんな優しいバラードを持ってこられたらどうしようもない。

◆14.Aino Arika

オーケストラを背負ったシングルA面。八乙女光さん主演ドラマの主題歌だったこともあってか、センターこそ山田さんではありますが全体的に光くんが前面に出ている印象です。ソロパートも多い。オーケストラなのに突然のラップが入るのも光くんメインのためか。「好転か荒天か好天か」の知念様がカッコよすぎる。知念さんは意外と勢いが強いのが似合うな。

◇1.My Would

なんかジャニーズ!っていうかジェイスト!って感じですね(笑)十周年以後の嵐のアルバム曲っぽい。通して聴いて、普通だったらこれがリード曲でもおかしくないよなと思った。Hey!Say!JUMPは若いけどわりとゆとり世代らしいというか他を蹴散らしても俺が勝つという考えをしていない和をもって貴しとするグループなので、RWMやFOREVERもだけどこんなガツガツした曲歌われるとギョッとします。声が優しいグループだって何度か書いたけど、そのせいでワイルドさよりスマートさが強調されてスタイリッシュ。

◇2.ともだちだよ

冒険ライダーあたりのイメージが近い雰囲気。今のメンバーからするとだいぶ子供っぽいけど、いわゆる世の中の人が覚えてるHey!Say!JUMP、って感じです。リリース少ない時期が長かったけど、あの頃のJUMPが好きだったみなさんいますか?元気ですか?ツアー来るよね?という出席確認じゃないかとエスパー。「ずっと、ともだちだよ!」の台詞はコンサートで盛り上がること間違いない。

◇3.Yes!(怪盗y-ELLOW-voice/高木雄也八乙女光・山田涼介)

JUMPが誇るエロセクシー担当の山田・高木に加えてまさかの八乙女光でのエロエロナンバー。我慢できない欲を隠せずに男が頑なな女の子に強気に迫っているようです。あからさまにエロ狙いの台詞より「答えなよ」のパートが色っぽい。「君のモンスターにキスしたい」ってなかなかですね…モンスター…。

◇4.Super Super Night(ナイトスタイルピーポー/薮宏太・中島裕翔・知念侑李)

メンバーの問題かもしれませんが、ユニット曲の中では一番正統派にジャニーズです。タイトルからイメージしたのはセクシーな夜だったのですが、どっちかというとお祭り気分な感じかな。サビまではラップとメロの掛け合い。薮くんとゆうとりんの組み合わせだけなら普通にスタイリッシュなんですけど、小柄な知念様が入ってどんなパフォーマンスになるのか気になる。

◇5.Oh! アイドル!(伊野尾慧・有岡大貴・岡本圭人)

これを出オチと言わずにどうするってくらい曲名が発表された時の期待はすごかったし、この一曲でアルバム買うのを決めたと言ってもいいくらいだ。ジャニーズには文化としてあまり根付いていないコールの入れ方はおそらく昨今動きが活発な女性アイドル界隈のオマージュ。コールの部分、「オーッ↑↑」を子供の声にしたのが大正解で超可愛い。でも子供より伊野尾さんが可愛い。本気で殺しにかかってる。ジェイストが伊野尾慧の美しさで世界を滅ぼそうとしている。最高だ。伊野尾慧で討ち死にしてやろうじゃないか。伊野尾さん有岡くんは声が高めで、汚れのない美少年のような伊野尾さんのセクシーな声と表情豊かでやんちゃな少年のような有岡くんのキュートな声がとにかく可愛さ抜群なのですが、そこに(たぶん)JUMPで一番男らしい見た目と声をしている岡本さんが入ってるのが……やっぱり岡本圭人でワイルドisセクシーな曲が聴きたい。