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まるでパンを食らうように

在宅ジャニオタ男子。ドドドドド新規。

坂本さんと五人のコンビについて、それぞれ榎 田さんのコンビ論を教えてください。

坂本さんと五人。坂本さんをコンビで愛でるこ とがほとんどないのですが、ちょっと考えてみ ました。

坂本さんと長野くん→「盟友」
これほどに坂本昌行長野博を表現する言葉を知りません。盟友です。一生をかけた固い約束 で結ばれた友。坂長は時代劇の世界なんです。 真面目な話だよ!www夫婦じゃないっていうの は、長野くんが女の人だったらこうじゃないよ な、と思うので。あ、今から頭おかしいこと言 うけど聞き流してくださいね?確かに長野くん は海のごとく深く大地のように厚い愛で坂本さ んやみんなを包んでくれます。その愛は時とし て「突き放す」という選択もします。時に優し く、時に厳しく、その様はまるで母の愛。でも まあ、夫婦なんて所詮はただの紙切れ一枚の契 約ですよ。坂長を夫婦とするなら、坂本さんと 長野くんは「V6である=家庭を守る」ことだけ を根拠に共に闘っているだけではない気がしま す。お互いの人生をかけて共に歩んでいく同 志、たとえ道を別つことがあったとしても代わ りのない友人。シンメとはこういうことかと泣 かされるシンメです。二人とも事務所出戻りな のに(笑)

坂本さんとイノッチ→「兄弟」
よく、坂長が夫婦、イノッチが長男で剛健が真 ん中の双子、岡田くんがV6の末っ子だなんて言 いますよね。それも間違っていないけど俺は ちょっと違うと思ってます。イノッチは「お父 さんの一番下の弟」です。面白くて年が近い一 緒に遊んでくれる叔父さん。お父さんからした ら、いつまでも子供と一緒になってるのを苦々 しく思ったり自分には入れない輪に入れる叔父 さんの明るさが少し羨ましかったりしそうで す。今は子供たちがいるから、「お父さん」と 「叔父さん」の関係です。でも、本当はお父さ んと叔父さんって兄弟なんですよ。メンバーの 中で誰よりも幼い頃から知っている、背も低く て小さい小さい井ノ原。いつの間にか自分の背 を追い抜かしたけれど、やっぱり可愛くてしか たない末っ子の井ノ原。坂本さんにとってのイ ノッチは、どこかでその意識が残っているよう な気がします。

坂本さんともりたさん→「父と息子」
唐突ですが、坂本さんってわりと発言がウザい と思うんですよ。いちいちすげえウザいんです よ。暑苦しいオヤジだなあって思うことが多す ぎて、たぶんどこかに中学生で止まってる部分 のあるもりたさんにとってはうっとうしいと感 じることがあると思う。大袈裟だし、暑苦しい し、発想がバブルの人なんですよね。だから年 齢の差以上に剛健と(まとめたけど、もりたさん と健ちゃんもまたよくわからない同士らしいし なあ)打ち解けるのに時間がかかったんだろうな と思ってます。剛健は90年代のB-boyだから (笑)それで、そういうウザいところも含めて坂 本くんなんだと知っててもウザいのはウザい、 っていうことにもりたさんは冷静。ま、でもそ ういう坂本くん別に嫌いじゃねえけど?って 思ってそう。愛すべき欠点だとは思うけど全肯 定はしないよ、っていう。V6で一番と言ってい いくらい、普通に男同士の関係だと思う。

坂本さんと健くん→「父と娘」
坂本さんには、健ちゃんがわからないんだと思います。細かなところの物の考え方で、いろいろな感覚がかっちり合わない同士。それが単なる個人の違いというよりもっと根が深い。 「女ってわけわかんねーよなー」っていう感覚、もっと言えば「最近うちの娘が話してくれない…」っていう感覚に近いんじゃないかな? と思うのです。理解できないポイントが多すぎて、じゃあ無理にロジカルに考えてわかろうとしないでとりあえず受け入れてみようとなかなかなれないのが坂本昌行です。よくわかんないから「健は不思議だな~」ってとこを保ったままでここまで来れてるのが奇跡。あと、坂本さんはわりと健ちゃんのペースに合わせますよね。坂本さんが横暴にならないのが坂健。

坂本さんと岡田くん→「師弟」
ただの師弟関係ではありません。相撲部屋の親 方と弟子とか歌舞伎の家の親子の関係のイメー ジです。親子であり師弟である坂岡は実は複雑 です。若い頃、坂本さんは年長者として岡田く んを甘やかしませんでした。坂本さんの厳しい 教育には、若き日の岡田くんにとってはうんざ りしたこともあったでしょう。しかし、少年は 父の厳しさの中にはそれよりも深い愛情があっ たのだということ、幼かった自分を躾た父もま た若かったのだということに気づきます。あん なに大人に見えた坂本くんもまだ24だったん だ、と気づいた時が絶対にあるし、その時に改 めて一生坂本くんには追いつけない……とか思っちゃうんですよ。いつしか父も完璧な人間ではないことを知ってもなお、少年は師としての父を尊敬し続ける。なんだか中国の故事みたいでカッコいいです。