今からでも買える！声変わり前のショタジャニーズソング

「ジャニーズ」＝まだ毛も生えていない天使のような美少年たち、というイメージがありました。
が、実際には今のジャニーズではデビュー組のほとんどが20～30代。97年生まれの俺が物心ついた時には、当時でも３０過ぎのSMAPが「国民的アイドル」で、今もアラサーの嵐や関ジャニ∞やキスマイが最前線でブイブイ言わせてますが、やっぱりジャニーズにいる人は若作りのおじさんたち(すいません)という印象が強いです。
ジャニーズと聞いた時にイメージするものとジャニーズにいる人の実態がかけ離れているのかもしれないと思い出してから、逆に王道の「キラキラした美少年たち」に興味を持つようになりました。もちろん後追いです。Ya-Ya-yah→知念侑李さん→Sexy Zoneの順でボーイソプラノを聴いていってセクセカ(アルバム「Sexy Second」)でさすがに年下はダメだろういう理性で持ってた最後の壁が崩壊しました。大人の決めたやり方それが正解以外の選択肢がないから自意識の薄いショタジャニーズ超面白い！

・Secret agent Man/Secret Agent(2000)

少年隊の東山紀之さんを中心に、当時ジャニーズJr.の錦戸亮さん(現関ジャニ∞)、五関晃一さん(現A.B.C-Z)、浜中文一さんなどが所属していたコラボユニット。超有名な錦戸亮さん(中３)のまっすぐな天使の歌声が聴けます。これのnskdさんがマジで可愛い！俺の知ってる錦戸亮はドラマでよく見る早口なお兄さんだったのですが、ものすごくいい意味で裏切られました。ところで、「マイケル・ジャクソンのセクシーさ」ってこれじゃね？って思うんだけどジャニさん……。

Secret Agent Man

・勇気100%/Ya-Ya-yah(2002)

ジュニア内ユニット、Ya-Ya-yahのシングル。CD音源は初期メンバーなので、現在もジャニーズに在籍しているのは薮宏太さん(現Hey!Say!JUMP)だけです。今回取り上げた中では一番歌い方に特徴がある薮くんは、ひとつひとつ子音が強くて言葉が聞き取りやすい。逆に言えば素直なお子様の歌い方じゃないので、カップリングでは技巧的なのがちょっと演歌くさいかな～と思った(笑)

勇気100%/世界がひとつになるまで

・Iをくれ/Hey!Say!7(2007)

Hey!Say!JUMPの全身ユニットのシングルc/w。「今夜きりでこれきりでいい」と歌う、たぶんワンナイトラブ的な話。当時のメンバーの年齢を考えるとちょっと背伸びしたエロチックな歌詞の曲です。とにかく知念侑李さんの高音フェイクが綺麗！！！でカッコいい！！！この曲のキッズエロ(@中島健人)成分のほとんどは知念様のお声じゃないでしょうか。この頃の知念様のエロさというのは処女感というかJKお散歩感というかちょっと見てはいけないものみたいな感じがする。

Hey! Say!(初回限定盤)(DVD付)

Hey! Say!

・Dreams come true/Hey!Say!JUMP(2008)

Hey!Say!JUMPの2ndシングル。これも知念様の高音が効いているのですが、初期７との一番の違いは大人が多いことです。変声期が終わっているメンバーが増えたので、平均して声が子供から少年に変わってる。間奏のウォーとかイェーとかも薮くんとのハモりだし。そんな大人になろうとしている少年たちの中で一人だけ小鳥のような可憐なお声の知念様は地声が高いだけじゃない透き通った綺麗なボーイソプラノです。器用に歌っていますが、高音担当の知念様が音痴じゃなかったことはJUMPの財産だな～と思います。

Dreams come true

Dreams come true(初回限定盤)(DVD付)

・スノープリンス/スノープリンス合唱団(2009)

期間限定ジュニア内ユニット、スノープリンス合唱団のシングル。森本慎太郎さんの初主演映画の主題歌でもあるので、当時小６の慎太郎さんを中心にほとんど小学生メンバーで構成されています。ドラマで活躍していた慎太郎さん、ジャニーズの若いグループというよりも子役がうっかり歌出しちゃいました的な雰囲気です。生々しく子供。天才的にクソガキ。お芝居の機会が多かったからかそっと語りかけるような歌い方がいやらしくなくておじさんキュンときたよ……！

スノープリンス

スノープリンス(初回限定盤)(DVD付)

・Sexy Zone/Sexy Zone(2011)

Sexy Zoneの1stシングル。普段は勝利ぺろぺろですが、改めてデビュー曲を聴くとこれは松島聡の曲だなと思う。というか、聡ちゃんは高音パートの要になるこの声がなければあの時期でのデビューはなかったんじゃね……？年長者スキルメンで大野さんや五関さんみたいな位置になる方がありがちな人事な気がする(笑)聡ちゃんの「大人の決めたやり方それが正解なの？」でこの曲のすべてが決まったと言っても過言ではない！高いのにマイルドでころころした声。

Sexy Zone (通常盤）

・勇気100％/Sexy Zone(2012)

光GENJIのシングルをカバー。Sexy Zoneの2ndシングル「Ledyダイヤモンド」収録。デビュー曲で世紀の逸材キッズアイドル松島聡に気づいた事務所は、伝統の勇気100％のメインを聡ちゃんに任せることにしました。この事実だけについては大人の決めたやり方それが正解！Ya-Ya-yah版でもかなり高くなったのに、さらに２つキーが上がってるんですよね。聡ちゃんはそれを無理なく綺麗に発声してるからビビる。自分で歌ってみようとすると光GENGI版でさえもけっこうキー高いからな。

Lady ダイヤモンド (初回限定盤A：CD+DVD)

CD化されててAmazonでポチッとできるやつだけにしたので最近の曲ばかりですが、逆に言えば昔のジャニーズはそこまで子供っぽいことを売りにしていなかったようです。声変わり前に綺麗な歌声を持っていても、ジャニーズはダンスに比べて歌唱のレッスンに力を入れていないからか高音が出せる子は酷使されるからか声変わりで喉を潰されてしまう人が多いのが少し残念ですが、幸か不幸かちょうど変声期にパートが少なかったSexy Zone松島聡さんの歌には期待したいです。そろそろ聡マリちゃんのソロが聴きたいです飯島さん……。