まるでパンを食らうように

在宅ジャニオタ男子。ドドドドド新規。

‪V6の坂本さん以外についての思いを語って下さい!‬

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ファンになってからV6というグループを揃って見たことが数えるほどしかないのでこの質問に答えるのは的外れにならないか少し不安なのですが、ちょっと考えてみます。
最初に坂本さんから入って坂本昌行を担当にしてしまったので、他の5人に対しては少々熱の高さがに差というかばらつきがあります。俺がV6を意識した時、どうしてか森田剛さんが気になりました。心を奪われてしまいそうになりました。森田剛というアイドルは、そこにいるだけで絶対的なカリスマ性を持っています。俺なんかは未だにどう扱ったらいいのかもわからないその存在感、アイドルとしての才能を常に隣に感じてきたのが彼のジュニア時代からのシンメ・三宅健さんです。あまりにも圧倒的なステージに立つ才能を相手にして隣に立たなくてはいけない時、アイドルはどうするのが正解なのでしょうか。かつて、加護亜依さんを隣に辻希美さんは「あいぼんには負けたくない」と同い年の自分より人気のあるライバルを相棒に成長していきました。今、中島健人さんを隣に菊池風磨さんはそっくりだった髪型を変え、王子様風な中島さんと対極の不良っぽいキャラクターを模索しています。森田剛を隣にした三宅健は、「剛のダンスはすごい」と彼の才能を認め、その上で「たとえ自分が一番になれなくともそこに剛がいなくてはいけない」とデビューを前に改めて自分の相棒を選びました。そして、「森田剛のシンメ」に恥じないアイドル三宅健を貫いています。迷いや悩みの多い日々の二十代を過ごしていた森田さんの隣で、三宅健は少しずつ変化しながらも職業アイドルとして夢を見させるためのスタンスはブレていません。V6というグループの中で、剛健はデビュー19年の今も、最も強力で人気のある組み合わせと言えます。
そんな剛健コンビとComing Century(カミセン)でうっかり3人組にされてしまったのが岡田准一さん。岡田さんは家族の中でもグループでも末っ子、J-FRIENDSでも最年少。大人に囲まれて育った人です。末っ子は、人の様子を見て察するのが上手くなると言います。普段は物静かな文学青年なのに、スイッチが入ると変態的に喋り出す岡田くん。文学青年なのに格闘技の資格まで取ってる岡田くん。全体的にすべてが変態な岡田くん。きらびやかな剛健コンビの隣にちょこんといる本が好きなおとなしくて変な子・岡田准一。V6にいる時の岡田くんには、なんとも言えない微笑ましさがあります。
さて、先ほどまでV6には剛健というコンビがある、その剛健にプラス岡田准一でComing Centuryになると言いました。では、V6の年上チーム、20th Century(トニセン)はどうでしょうか。そうです、トニセンには現存する最古のシンメ、坂本昌行長野博の坂長コンビがいるのです。坂長コンビとは年も少し離れているもう一人のトニセン、それが井ノ原快彦さん。坂本さんと長野くんの年齢は一つしか違いませんが、長野くんからイノッチへの差は4歳もあります。そして、イノッチがジャニーズに入ったのは小学生の頃。坂本さんと長野さんからしたら、本当にちびっこの頃から知っている弟分なのです。未だにトニセンの中にいると甘えられると言うイノッチですが、何もわからず友達もいないまま大阪から上京した岡田くんに最初に声をかけてあげたのも彼だといいます。イノッチが「こっちにおいで」と声をかけなければ、社長が岡田くんをV6に選ぶこともなかったようなのでこれはけっこう大きい話。坂長コンビ・剛健コンビが有名すぎてどうしても残りの二人という感じがしてしまいますが、粋で男気のある井ノ原さんを「イノッチ」と呼び慕っている岡田くんの姿もなかなか微笑ましいものです。そう、とにかくV6にいる岡田准一とは微笑ましいのです。
ここまでV6の年下四人の話をしてきました。残りの一人は我が担当・坂本昌行さんのシンメにして人生の相棒で盟友である長野博さんです。長野さんと坂本さんの大きな共通点として、「一度はジャニーズ事務所・芸能界から離れて戻ってきた」という事実があります。外から見てV6で一番普通っぽく見えるイノッチが実は小学生からジャニーズの世界に浸かっていて、昔の芸能人臭い坂長が外の世界を見て戻ってきているというのは、ちょっと意外なことではないでしょうか。この世の善を詰め合わせたような真っ白な美しい心と甘く優しげなお顔を持っている長野くん。あまりにその心が美しいあまり、婉曲した言い回しを使うなどという俗なことはせずにドストレートに毒を吐くことでも有名な長野くん。ああなーのくんなーのくん。俺の選んだ坂本さんの相棒が長野くんで本当によかったと思っています。ちょっと改めて書いてみたらすっげえ文量なんですけど、改めてV6を好きになってよかったです。